レーシックを受けたメジャーで大活躍中の松坂選手ブログ:180606
みなさま、(#`・Д・´)v<こんにち月火水木金〜!!!
箸で食事をする制度を採用したのは、
聖徳太子だと言われています。
遣隋使が中国の食事作法を伝え、
それを真似たのが始まりなんだそうです。
もっともこれは宮中の話で、
その頃の庶民は、手で食事をしていました。
手づかみで食事をする生活は、
現代からでは想像しにくいものですが、
箸でライスを食べる事が本格的になったのは
8世紀になってからです。
宮中や儀式用に金属製の箸もありましたが、
庶民は木々を削って作りました。
そしてこれらの木々には、
神が宿っていると考えられていました。
食事を前に、箸を手に取って祈り、
恵みをいただけることを自然の神々に感謝しました。
現在の「いただきます」は、この慣習のなごりなんですね。
大自然の神々からの恵みを
神が宿る箸によってクチに運ぶ日本人の食事は
なんとも崇高なものだと思えます。
箸を使う民族は、中国、朝鮮半島、台湾、ベトナムなどで、
世界の約30パーセントですが、純粋な箸食は日本だけです。
その他は、箸とスプーン、
あるいはレンゲなどを組み合わせて使っています。
日本のライスは、粘り気があるため、
レンゲなどですくわずとも箸で食べることができます。
汁物は、
器を持ってクチ元に運べば
スプーンも必要ありません。
この器を持つ行為は、
箸だけを使う食文化ゆえのものです。
スプーンでライスを食べたり汁を飲む韓国では、
器を持つことはお行儀が悪い行為になります。
このように食事に使う道具は
食べ物や作法と関わりあっているのです。
人に対しての細やかな心配りと優しさは、
純粋な箸食文化によって培われたものではないかと思います。
今日は、ここまで。
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