レーシックを受けたメジャーで大活躍中の松坂選手ブログ:201028
文部科学省は
「早寝早起き午前中ごはん」国民運動というものを推進しています。
「早寝早起き午前中の食事」の子どもは、
規則正しい生活を送ることができ、
ひいては健康につながるという趣旨は理解できます。
そして、
自分の子どもにもそのような生活を送れるよう、
親としての自覚を持って接して行きたいと考えています。
この運動が実施され、
実際に午前中食欠食率は改善して来ているという調査結果もあるようで
その効果については見るべきところもあると思います。
趣旨としても理解できるし、内容も概ね賛成なのですが、
それでも何かが引っ掛かって仕方ないんですよね。
「ご飯」の件ばかり注目していたのですが、
どうやらそればかりではありません。
確かに、
大人の意識の問題というのはその通りでしょう。
例えば、
夜遅くにレンタルビデオ屋に入ってみると、
子どもをつれた夫婦を見かけることにちょっと驚いた記憶があります。
最近では見慣れた風景になりつつありますが、
コレなんかは親の意識の問題だと言えそうです。
週末まで我慢すれば良いだけですからね。
子どもにとっては何とも迷惑な話です。
これらの被害から子どもを守るのは社会の役割の一つといえそうです。
ただ、
社会全体の問題であるはずなのに
現状では家庭と教育現場ばかりに
負担がかかっているように見えてなりません。
この運動を成功させるために、
多くの企業が子育て世帯に配慮した勤務態勢に取り組みはじめている…
というような動きは残念ながらあまり見られないようです。
親父、母が定時に帰宅できる態勢作りや
一人親家庭への経済面も含む援助が先にあるべきだと思うのです。