レーシックを受けたメジャーで大活躍中の松坂選手ブログ:230404
我が家には、ネコが居ます。
離婚をして、娘と男の子と3人で暮らし始めて
ぼくが仕事で遅くなることもしばしばあったので
まだ、小学校の低学年だった男の子が、
少しでも寂しくないように…と、
飼い始めたのがきっかけでした。
このネコが、いつもすごいな…と
感心してしまうのです。
息子達も大きくなり、
13時間は人が居ない連日の我が家。
ぼくも、もちろん仕事で出ています。
ライスをあげてから出かけますし、
カリカリのエサも置いては行くのですが、
それでも、ネコは主人達の帰りが遅いと
何時間もの間、空腹に耐えて過ごさないといけない訳です。
主にライスをあげるのは、ぼくの役目なので
ぼくの帰りを待っていることが多いのです。
仕事が遅番の日は、
帰宅が深夜の1:00近くになることもあります。
そんな時でも、しっかりと待ってくれています。
ぼくの足音が聞こえると…
「ニャ〜!ニャ〜!」
声も枯れんばかりに、鳴いています。
ようやくエサをもらえると、がつがつと食べます。
食べ終わると寄ってきて、ごろごろごろとノドを鳴らして
「ありがとう」と言わんばかりに、
嬉しそうに擦り寄ってきます。
ぼくだったら、
ウエストを空かして
連日、まだかな〜って待たなきゃいけないって、
堪えられない!
そうして、帰ってきてくれても、きっと
「もう!遅い!なんで、もっと早く帰って来ないのよ!」とか…
きっと言ってしまうに違いない。
ライスをもらっても、
ありがとうも言えないかもしれないし
ふてくされて、無言で眠ってしまうかもしれない…
ネコって、それをしないんですよね。
「一生懸命待ってたよ!お帰り!嬉しい!
ライスくれて、ありがとう!」ってだけの表現を
素直にすることが出来るネコって
ぼくはすごいなぁ〜と思うのです。